弁護士
薬師寺(金堂と東塔) はじめに 今回は、ビール紀行(京都・奈良)その3(最終回)です。 前2回のビール紀行は下の記事にあります。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com masakazu-kobayashi.hatenablog.com 今回の旅行でも、前回同様、奈良にも行って来ま…
花街麦酒 はじめに 今回の記事は、京都・奈良のビール紀行の第2回目です。 前回は、金閣寺、仁和寺を訪れて、スーパードライの抹茶ビールを紹介しました。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com まずは、観光の続きから。 観光(続き) 東本願寺 東本願寺は、…
金閣寺 はじめに 京都・奈良のビール紀行をお届けします。 前回の京都・奈良のビール紀行は、4回にわたってお届けしました。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com masakazu-kobayashi.hatenablog.com masakazu-kobayashi.hatenablog.com masakazu-kobayashi.…
はじめに 今回は、日弁連が、大阪刑務所に対して、受刑者に陰部検査やら全裸で身体検査をしていることに対して、重大な人権侵害であると勧告している話題について記事にしたいと思います。 www.nichibenren.or.jp 要するに、人として扱っていないということ …
お試しセット(Beer Flight) はじめに 東京は、本日、2回目のコロナの緊急事態宣言が出てしまいました。 今回は、昨年夏に有楽町にオープンしたTOKYO ALEWORKS TAPROOM(https://tokyoaleworks.com/taprooms/)を紹介したいと思います。 昨年末…
はじめに 今回は、前回の下記記事の続きである進歩性の基本的考え方のケーススタディ1の続きをご説明したいと思います。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com ケーススタディ1(続き) 仮想事例 上記スライドにあるように、仮想事例ではありますが、本件発…
ケーススタディ1 はじめに これまで、13回にわたって、進歩性の基本的考え方について記事にしてきました。 論理付けやら、本件発明の課題、効果など、進歩性の文脈で問題となるトピックについて説明してきました。 これからも暫くは続けていく予定なので…
はじめに 今回は、被疑者・被告人に対する感情というテーマで記事を書きたいと思います。 被疑者・被告人に対する感情 弁護人は、被疑者・被告人を弁護するという立場にありますので、自白している(=罪を認めている)被疑者・被告人に対して、 「こんな犯…
GOOSE IPA はじめに 去年(2020年)、事務所の最終日に、事務所で年末の後片付けをしながら一人で飲んだビール、GOOSE IPAを紹介します。 アメリカ・シカゴのGOOSE IPAです。 これまで、アメリカ大陸のビールには意図的に手を出してきませんでした。 コ…
僕ビール君ビール はじめに 今回は、ヤッホーブルーイングの僕ビール君ビールを紹介したいと思います。 コンビニにも売っていて、比較的安く、気軽に買えるビールです。 ヤッホーブリューイング よなよなエール、インドの青鬼、水曜日のネコ、東京ブラックな…
技術的思想(技術思想) ※私見(諸説あり) はじめに 今回は、進歩性の基本的考え方(13)として、技術的思想(技術思想)をテーマにしたいと思います。 技術的思想(技術思想)の意義 進歩性判断の文脈でも、裁判例などで、時々「公知文献は、特許発明と…
ヴァイツェン はじめに 今回は、私にとって今年最後(12月25日)の八蛮について記事にしたいと思います。 まだ勤務日は残っていたのですが、大きな裁判所へ提出する書面も提出して、 ホッとひと段落しましたので、ゆっくりとヴァイツェンを飲みにやって…
Neues Schloss Schleißheimの庭園 はじめに 今回は、今年最後の刑事事件の記事ということで、今年受任した刑事事件(の思い出深い事件)の総括をしたいと思います。 邸宅侵入被疑事件 邸宅侵入被疑事件というと「邸宅?」と思われるかもしれませんが、まぁ、…
判断者(審査官、審判官、裁判官)の違い はじめに 今回は、進歩性の基本的考え方(12)として、進歩性の判断者(審査官、審判官、裁判官)の特質について書きたいと思います。 ここ最近、下記3つの記事のとおり、進歩性判断における、①本件発明の効果、②…
エチゴビール・のんびりふんわり白ビール はじめに 今回は、エチゴビールののんびりふんわり白ビールについてレビューしたいと思います。 確かに、ヴァイツェン(ヴァイスビア)って、一般的には苦みが少なく、フルーティなので、飲むと「のんびりふんわり」…
はじめに 今月初めに、コロナに感染していることを隠して温泉施設に入ったことで、偽計業務妨害罪で逮捕されたという事件を見ました(下記1つ目の記事)。 どうやら、その後、不起訴になったようです(下記2つ目の記事)。 www.nikkei.com article.auone.j…
進歩性判断のイメージ(山登り) はじめに 今回は、進歩性判断の基本的考え方(11)として、進歩性判断のイメージ(山登り)についてご説明したいと思います。 下記の前回、前々回の記事で、本件発明の効果、本件発明の課題についてご説明しました。 masak…
はじめに 明日(12月25日)は人間ドックのため、本日(12月24日)は飲酒ができません。 某病院で、12月25日の人間ドックだけ空いてたので、なぜかと思いきや、クリスマスイブに飲酒・飲食をしないというのもあれだからなのですね。 まぁ、仕方が…
特許発明の課題の取扱い はじめに 今回は、進歩性の基本的考え方(10)として、 進歩性判断の文脈における本件発明の「課題」の取扱いについてご説明したいと思います。 前回は、下記記事で、進歩性判断の文脈における本件発明の「効果」についてご説明し…
はじめに ついこの間、下記のビール紀行(オーストリア・ザルツブルグ)をお届けしたばかりなのですが、コロナ禍とはいえ、クリスマスシーズですから、同じくザルツブルクのビール紀行(クリスマス・マーケット)をお届けしたいと思います。 masakazu-kobaya…
はじめに 今回は、最初は否認していた(=罪を認めていないで争っていた)のに、後で自白する(=罪を認める)被疑者について、説明したいと思います。 自白事件と否認事件 初回の接見(=面会)で、 「私は、そんな犯罪はしていません! 信じてください!」…
予測できない顕著な効果(イメージ) はじめに 今回は、進歩性の基本的考え方(9)として、予測できない顕著な効果をテーマとして、進歩性について考えてみたいと思います。 進歩性判断における、予測できない顕著な効果 本件発明の効果が、進歩性判断にお…
日比谷公園クリスマス・マーケット はじめに 今回のビール紀行は、日比谷公園クリスマス・マーケットです。 年内最後の裁判が無事やっと終わり、裁判所のある霞が関から事務所のある丸の内まで歩いて帰る際に、日比谷公園のクリスマスマーケットを通過しまし…
はじめに 今回は、否認事件と示談について、記事にしたいと思います。 前回の下記記事では、示談について一般的なお話をしました。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com 否認事件なのに示談? 否認事件というのは、被疑者・被告人が、 「自分は罪を犯していな…
動機付け要素等の把握の注意点 はじめに 今回は、動機付け要素等の把握の注意点をテーマとして、進歩性の基本的考え方についてご説明したいと思います。 動機付け要素等の把握の注意点 進歩性判断(組合せ可否の判断)における動機付け要素等の役割(例えで…
はじめに 今回は、THE 軽井沢ビールの中から、アルト(赤ビール)とプレミアム・ダークをご紹介したいと思います。 THE軽井沢ビール THE軽井沢ビールは、クラフトビールの中では結構メジャーで、スーパーでもよく見かけます。 まだ飲んだことはないのですが…
はじめに 今回は、刑事事件における被害者との示談について、ご説明したいと思います。 既に記事にしたような気がしていましたが、まだ書いていませんでした。 刑事事件における弁護人の活動として、最も重要なもののの一つですね。 示談までの流れ 今回は、…
進歩性を否定するロジックの強さ はじめに 今回は、進歩性の基本的考え方(7)として、進歩性を否定するロジックの強さをテーマとして、進歩性についてご説明したいと思います。 内容は、ここ3回くらいの進歩性の判断枠組みの復習のような感じです。 判断…
ザルツブルガー・ノッケルン はじめに 久しぶりに、ヨーロッパのビール紀行を記事にしたいと思います。 私がドイツ・ミュンヘンに留学していた2016年のビール紀行です。 訪れたのは、オーストリアのザルツブルクです。 ザルツブルクは、映画サウンド・オ…
はじめに 今回は、人の自転車を勝手に乗った場合に、犯罪(窃盗罪 or 占有離脱物横領罪)とかにならないのか?について記事にしたいと思います。 使用窃盗は、無罪 ロースクールで、刑法を勉強すると、「使用窃盗」は犯罪(窃盗)ではない」と習います。 最…