はじめに
ついこの間、下記のビール紀行(オーストリア・ザルツブルグ)をお届けしたばかりなのですが、コロナ禍とはいえ、クリスマスシーズですから、同じくザルツブルクのビール紀行(クリスマス・マーケット)をお届けしたいと思います。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
クリスマス・マーケット
前回記事にした日比谷公園のクリスマス・マーケットも素敵でした。
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しかし、やっぱり本場のクリスマス・マーケットは格段に素敵です。
多分、日本人がイメージする通りのクリスマス・マーケットで、幻想的ながらも温かい雰囲気です(気温は物凄く低いですが)。
クリスマス・ツリーの飾りがたくさん売られています。
実は、ザルツブルグには、年中クリスマス飾りを売っているお店があるのですが、今回のは、マーケットのお店です。
このレープクーヘンというお菓子は、ドイツでもよく見かけます。
クーヘン(Kuchen)はドイツ語でケーキの意味です。
日本では、バーム・クーヘン(意味は、木のケーキ)という用語でお馴染みですね。
クリスマスの置物もたくさんあり、マーケットの雰囲気を良くしています。
ついつい欲しくなってしまいます。
クリスマス・ツリーの飾りもたくさんの種類がありますね。
グリュー・ビール
さて、グリュー・ワインは日本でも結構有名です。
日比谷公園のクリスマス・マーケットでも提供されていました。
でも実は、グリュー・ビールというもあります。
あまり知られていませんが・・・。知らないドイツ人もいました。
上の写真で、左上部分の看板に「Glühwein」(グリュー・ワイン)と書かれていますよね。
しかし、お店のおじさんの頭の右上には、「GLÜEBIER」(グリュー・ビア)とも書かれています。
グリュー・ビア、つまり、温かい香辛料の効いたビールがあるのです。
私、幸いにも見逃しませんでした。
もちろん、グリュー・ワインではなく、グリュー・ビールにしましたよ。
味は、まぁ、・・・ですが、記念ですので。
エーデルワイス・ビア
グリュー・ビールは、いわゆるビールではないので、帰りの電車で普通の(といってもヴァイス・ドゥンケルですが)ビールを飲み直しました。
ヴァイスビアと言えば、ミュンヘン、バイエルン州ですが、オーストリアもそのお隣で全く負けていません。
非常に美味しいヴァイス・ビアでした。ドゥンケルは香ばしくつまみがいらないので良いですね。
プラスチックのコップを持ち歩くべきでした・・・。
最後に
ドイツでも、 ニュルンベルクやドレスデンなど、クリスマス・マーケットが有名な都市は多いですが、ザルツブルクもお勧めです。
もっとも、ミュンヘンのドイツ人に言わせると、「観光的」であるようですが・・・。
通常は、ドイツだと自分が住んでいるエリアごとにクリスマス・マーケットが開催されており、そこにいくのが通常です。
東京で言えば、区ごと(いや、もっと小さい行政区画毎)にクリスマス・マーケットがある印象でしょうか。