はじめに
今回は、ビール紀行(京都・奈良)その3(最終回)です。
前2回のビール紀行は下の記事にあります。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
今回の旅行でも、前回同様、奈良にも行って来ました。
まずは、奈良観光です。
奈良公園の鹿
奈良公園にはおびただしい数の鹿がいます。
200円で、10枚入りの鹿せんべいが売っており、これをあげることができます。
慣れていないと、鹿せんべいを買った直後に、鹿が自分の周辺に群がり、大変なことになります。
鹿せんべいを買った際には、一旦、速やかに鹿から距離をとった上で、あらためて鹿に鹿せんべいをあげる必要があります。
そうでないと、たくさんの鹿から突っつかれて大変です。
さて、鹿といっても、よくよく見ると全然違います。
こちらの鹿は、小柄ですが、角がしっかりと生えており、攻撃的で元気な感じです。
こちらの鹿たちは、全く違い、ぬいぐるみのような穏やかな顔をしています。
鹿は群がっているので、全体としてみると同じように見えますが、一匹一匹顔もスタイルも違いますね。
薬師寺
近鉄奈良駅から西大寺駅で乗り換えて、西の京駅(近鉄奈良駅からは確か15分くらいです。)に向かいます。
冒頭の写真は、金堂と東塔です。
夕方少し前で、しかも曇っていたので、暗い写真になっていまいましたが、幻想的です。
青空だとすごく冴えた感じなんでしょうね。
東塔も美しいですが、この西塔もカラフルで屋根の張出も段毎に異なっていて、複雑な美しさです。
この玄奘三蔵という方は、中国唐代に活躍した実在の僧侶だそうです。
あの般若心経もこの人の翻訳だそうです。
夕暮れ時で非常に落ち着きますね。
こちらの小道もゆっくり歩くとなぜか落ち着きます。
夜だとお化けがでそうな感じではありますが・・・。
ビール(酒米ビール)
JR京都駅で、新幹線で食べる夕ご飯を探していたら、JR西日本限定という酒米ビールを見つけました。
コロナの影響で余ってしまった酒米を使用した農家の支援のためのビールだそうです。
これは買って飲まないといけませんね。



この前、京都に行ったときに買った京都麦酒(黄桜)のブラウンエール(下記記事)にも、山田錦(酒米)が入っていました。
そのとき、ビールの中の酒米の風味は把握しました。
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私はあまり日本酒を飲むわけではありませんが、ビールに副原料として入れる酒米は風味がよくなって好印象です。
ということで、この貴重な酒米ビールと牛タン弁当を新幹線で頂きながら、東京へ戻りました。
最後に
東京都等では既に緊急事態宣言が出ましたが、まもなく、関西(大阪、京都、神戸)でも緊急事態宣言が発令されるようです。
暫くは、関西にも行けませんね。