2022-01-01から1年間の記事一覧
2022年が終わりそうなので、例年どおり、今年の総括をしたいと思います。 今年は、色々な理由で、ほとんどブログが更新できなくて、辛かったです。 ちなみに、昨年の総括は、下記ブログです。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com 健康(30点) ※昨年は…
Ayinger はじめに 少し前の話になりますが、日比谷公園での”オクトーバーフェスト”の記事を書きたいと思います。 本物のOktoberfest(オクトーバーフェスト)は下記記事です。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com システム 入場料が500円かかりました。昔…
ビールのメニュー はじめに 前回のビール紀行は、東京 五反田のFar Yearst Tokyo Brewing & Grillでした。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com 今回のビール紀行は、東京 新宿にあるビール工房新宿です。 東京メトロ丸の内線の西新宿駅が一番近いでしょうか…
はじめに 数値限定発明・パラメータ発明の記事を続けています。第5回目です。 前回の記事は、下記です。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com 数値限定発明においては、数値(範囲)自体は算数的に明確であるが、その数値 (範囲)の対象や、測定条件・測定…
はじめに 数値限定発明・パラーメタ発明に関する記事の続きを書きたいと思います。 これまでの前3回は、以下の記事をご覧ください。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com masakazu-kobayashi.hatenablog.com masakazu-kobayashi.hatenablog.com 前回の記事か…
事案 ※事件の内容は、抽象的に、かつ、若干内容を変更して、記述しています。 (酔っていた)被疑者が、店舗及びその周辺で、ちょっとしたトラブルが原因で、(知り合いではない)被害者に対し、暴行し、被害者が全治10日程度の傷害を負った事案。 被疑者…
ビール1杯目とお通し はじめに 前回は、下記記事で、牛込ビール館を紹介しました。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com 今回のビール紀行は、東京・五反田にあるFar Yeast Tokyo Brewery & Grillです。 JRの五反田駅から歩いて5分ほどのところにあります…
はじめに 前回までは、下記記事で、児童にポーズをとらせての製造罪について説明しました。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com masakazu-kobayashi.hatenablog.com 今回は、盗撮による製造罪について説明します。 盗撮による製造罪 児童買春・児童ポルノ禁…
ビール1~3 はじめに 前回の下記記事のビール紀行に引き続き、ビール紀行の記事です。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com 今回のビール紀行は、東京新宿の都営大江戸線の牛込神楽坂駅近くにある牛込ビール館です。 仕事で近くに行きましたので、ふと立ち…
はじめに 児童ポルノ関係の刑事事件について、下記2記事を書きました。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com masakazu-kobayashi.hatenablog.com また、かなり以前ですが、児童ポルノ所持罪についての自首の問題も 下記のとおり記事にしました。 masakazu-ko…
FULLER'S 2019 VINTAGE ALE はじめに 今回は、ビール紹介の記事です。 Fuller's 2019 Vintage Ale(フラーズ・ヴィンテージ・エール)、イギリスのエールビール(黒)です。 フラーズは、「LONDON PRIDE」(ロンドン・プライド)などのビールを醸造している…
はじめに 前回から、児童ポルノ関係の刑事事件について記事を書いています。 前回の記事は、いわゆる児童買春・児童ポルノ禁止法の単純所持について説明しました。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com 今回は、児童ポルノの製造についてです。 児童ポルノの…
4種飲み比べセット はじめに 今回のビール紀行は、東京・錦糸町の北斎麦酒醸造所 錦糸町プラザビル本店です。 錦糸町の駅の南口から、道を渡って向かいのビルの2階にあります。 北斎麦酒醸造所 錦糸町プラザビル本店 - 江東橋の麦酒醸造所 店内 店内(カウ…
はじめに すごく久しぶりのブログ記事です。3月の忙しさを何とか乗り越え、一部の大変な仕事のせいで溜まってしまっていた仕事を4月の前半にこなし、ちょっと余裕がでてきました。 しばらく、特許関連の記事ばかりでしたが、刑事事件やビールを飲むことも…
はじめに 前回(下記記事)に続き、進歩性の基本的考え方(19)です。 テーマは、示唆と阻害要因です。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com masakazu-kobayashi.hatenablog.com 示唆 示唆 「示唆」というのは、ある引用発明の内容中に、他の引用発明を適用…
はじめに 前回、下記記事の進歩性の基本的考え方(18)【組合せ類型とロジックの強さ】をやりましたが、その続きです。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com 行き詰まったら・・・ 組合せ類型とロジックの強さ(2) 背景 ライバル会社の特許出願をウォッチ…
はじめに 進歩性の基本的考え方(18)です。 「20回シリーズ」+「ケーススタディ1~5」の記事を書く予定で、 ほぼ完成しているので、まもなくこの進歩性シリーズも、「一応」終わります。 ご興味のある方は、進歩性のタブで各記事をお読みください。 …
はじめに しばらく特許実務の記事ばかりでしたが、ブログの趣旨は自分のことを残すことでした。そこで、久しぶりに自分のことを書こうと思います。 自分の人生は、ほぼ、「試験」と共に歩んだ人生でした。 私ほど試験を受けている人は、あまりいらっしゃらな…
証明力-証拠のレベル はじめに 進歩性の基本的考え方(20)の記事です。 一応これで、進歩性の基本的考え方のスライド説明は終了なのですが、まだ、進歩性の基本的考え方(18)、(19)は書いていません。この2つが終わると一応完成です。 後日、が…
ケーススタディ5 はじめに 進歩性判断に関するケーススタディの5回目です。 前回の記事は、下記です。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com ケース5 特許庁が公開している知的財産権制度入門テキストの事例から拝借しました。 本件発明: 船外機と空中プロ…
ケーススタディ4 はじめに 今回は、進歩性判断のケーススタディ4の記事です。 これまで、進歩性の基本的考え方のスライド(本文)については、これまで順次説明を進めてきました(後少しで終わります)。 ご興味がある方は、ブログのタグの「進歩性」を見…
Various Issues of the Patent Law & Practice in Japan from MasakazuKobayashi13 www.slideshare.net はじめに 昨年末に某大学で行ったセミナーの資料を共有します。 企業等の知財担当者をはじめ、300人近くの方に出席して頂いたそうです。 でも、ウェ…
公知文献(特許文献)と公然実施品 はじめに 進歩性の基本的考え方の記事を再開しています。 前回は、主引用発明に副引用発明を付加する場合と置換する場合についてでした。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com 今回は、公然実施品を進歩性否定のロジックで…
はじめに サボっていた進歩性の基本的考え方のスライド説明を再開したいと思います。 全体のスライドは、下記です。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com 今回は、「置換と付加」です。 (私のパソコン、私が刑事事件を扱う影響で「置換」よりも「痴漢」が先…
はじめに 下記の進歩性のスライドが思いのほか好評でした。ありがとうございます。 ブログを書く(セミナーをやる)モチベーションにしたいと思います。 masakazu-kobayashi.hatenablog.com さて今回は、 原告Xの特許権1、2を侵害するY社製造の製品がZ…
Inventive Step in Japan from MasakazuKobayashi13 www.slideshare.net はじめに 予告しましたように、進歩性に関するプレゼン資料(進歩性の基本的考え方【私見】)をアップしてみました。 作成した経緯 私は、特許審査官を7年半やって、その後、知財系の…
Patent, utility model and the practice from MasakazuKobayashi13 www.slideshare.net はじめに 久しぶりのブログですね。 この最近は、知財関連のプレゼンを行うことが多くて、スライドをブログで共有したいなぁと思っていたところ、ツールを発見したので…
はじめに 今回は、起訴後の身柄釈放の手段としての勾留取消請求について、最近の事件でやってみたので、忘れないように残しておこうと思います。 ちょっと専門的なところがあるので、一般の方が読んでも分かりにくいところがあるかもしれませんが、本記事は…
はじめに 今回は、私が、刑事事件を扱うようになったきっかけを書いて残しておこうと思います。 ご存じかもしれませんが、全ての弁護士が刑事事件を扱っているわけではありません。私の事務所の弁護士でも、私を含め、多分2、3人しか刑事弁護をしていませ…