はじめに
今回のビール紀行は、ドイツのツェレ(Celle)という街です。
人口が20万人弱の小さな街ですし、観光地というわけでもないので、日本人にはほとんど馴染みのないところかもしれません。私も、旅行先で調べるまで知りませんでした。
今回の旅行の拠点であるハノーファーから電車で30分くらいのところにあります。
ハノーファー、ブレーメン、ハンブルクの旅行の一環で、半日予定が余ったので、ネットでツェレという小さな街を見つけ、急遽、ここを散歩することにしました。
ハノーファー、ブレーメン、ハンブルクのビール紀行は以下の記事をご参照ください。
masakazu-kobayashi.hatenablog.commasakazu-kobayashi.hatenablog.com
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
ツェレの散策
ツェレ駅から、ツェレ城へ向かって、1キロほど散歩しました。
薄紫の花が咲き、街並みも別荘のような感じで、非常にのんびりとしています。
通りに沿った大きな公園もあり、まさに散歩には最適なところでした。
ツェレ城に到着したのですが、あいにく工事中。
工事の箇所が見えないようにうまく写真を撮ろうとした結果が下の写真です。
ツェレ城の中庭から一方向を見上げた写真となりました。
ツェレ城より少し先に進むと、ドイツの街によくある木組みの家が建ち並んでいます。
知らなかったのですが、ネットでググったら、ツェレは「北ドイツの真珠」と言われているそうです。
予想外に素敵な街で、急遽訪問したわりには、非常に良い旅行先の一つになりました。
ビール
特に何をするわけでもなく、冒頭のツェレ城の公園などをのんびり散歩しました。
結構歩きましたし、結構暑かったので、ツェレ駅へ戻る帰りに、途中にあるマグナス・カフェ(Magnus Cafe)で休憩しました。
このカフェで飲んだビールが、 シェッファーホッファー(Schöfferhofer)で酵母入り白ビール(Hefe Weizen)です。
Hefeというのはドイツ語で酵母のことで、Weizenはドイツ語で白(英語だとwhite)という意味です。
酵母入りということで、ビールが少し濁っていますよね。
このビール、実は、日本でも結構よく見かけます。
私の事務所の近くだと、ビックカメラ有楽町店に売っていますので、ときどき買って飲んでます。
飲んだ当時は知らなかったのですが、ドイツのマインツ発祥のビールのようです。
ツェレ周辺のビールというわけではありませんでした。
マインツのビール紀行は、以下の記事です。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
最後に
これで、ハノーファーを拠点としたブレーメン、ハンブルク、ツェレのビール紀行は終わりです。
次は、どこのビール紀行にしましょうか・・・。
コロナが早く終息して、また、ドイツに行きたいですね。