泡の輪(理想的なビールの飲み跡)
冒頭の写真は、昨年、成田空港からドイツに向かう際に、成田空港の入国審査前に、プライオリティパスが使えるラウンジ(確か、第2ターミナルのTEIラウンジだったお思います。)で、ビールを飲み終わった後のグラスを写したものです。
このラウンジでは、(IASSラウンジとは違い、)缶ビールを渡されるのではなく、ちゃんとビールを注いで持ってきてくれました。
冒頭の写真を見てください。「泡の輪」が層のように綺麗に形成されていますね。
この「泡の輪」は、良いビールであって、かつ、注ぎ方も素晴らしかったことの証です。
良いビールの泡の評価要素としての、泡持ちが良い、泡の付着性が良い、ということを示しています。
この「泡の輪」の数を数えることで、私が、何口で、ビールを飲んだか分かってしまいますね。
海外に行く前、しかもドイツに行く前に、このビールの泡の輪を見てしまうとテンションが異常に上がりましたね。
「お前、日本のビールを捨てて、ドイツへ行くのか? このビールを飲んだ後でもそう思うのか?」
という、後ろ髪を引かれる感じでしょうか。
ちなみに、今年は2回ドイツに行く予定でしたが、いずれもコロナでキャンセルでした。
でも、また、いずれ行きたいです。
ビールの泡にこだわるお店
ところで、泡(注ぎ方)にこだわったお店は何件かありますね。
まず、1件目。
SAPPORO THE BARは、以前記事にしました。
注ぎ方が3種類あって、そのうちの1つであるパーフェクト黒ラベルを選択してみましたが、泡がきめ細かくて非常に口当たりがよく、いつもの缶で飲む黒ラベルとは大違いでした。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
もう1件は、下記のお店(ピルゼンアレイ)です。
事務所から近いのですが、でも実は、なかなか行く機会がなくてまだ行けていないのです。
ピルゼンアレイは、注ぎ方へのこだわりはもちろんですが、スーパードライに加え、チェコのピルスナーウルケルが飲めるようです。
私、チェコのピルゼンにも行き、本場のチェコのピルスナーウルケル(酵母入り)を飲みました。下記記事で紹介しましたね。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
最後に
自分で缶ビールを買った際にも、泡をうまく注ごうと工夫しますがうまくいきません。
やはり、注ぎ方にこだわるお店で飲むのは、それなりの価値がありそうですね。
はやくコロナが収まって、堂々と飲みに行きたいです。