はじめに
最近、ビール「紹介」を始めたところ、ある方から、
「あれっ、ビール「紀行」の方は、ついにネタ切れですか?」
と言われてしまいました。
そんなことはありません。まだまだ続きます。
ヨーロッパもそうですが、国内のビール紀行もありますしね。
ビール紀行は、(情報を乗っけたりするので)記事を書くのに、それなりに時間がかかってしまうのですが、最近はものすごく忙しく、手が付けられませんでした。
さて、今回のビール紀行は、地中海の島国、マルタ共和国です。
イタリアの南にある、いくつかの小さな島からなる小国です。
公用語がマルタ語と英語で、(コロナ前は)留学先としても人気が出てきていました。マルタ大学のLL.M.も正直考えていました。
実際行ってみて、英語は、かなりイタリア訛りでした。ホテルのチェックインのとき、ほとんど聞き取れず、でも、よくよく聞いてみると英語だなぁと分かった、という感じでした。
マルタは観光地としても人気が出てきており、私が訪れたときも、日本人の団体旅行客をたくさん見かけました。
日本からは、直行便こそないものの、エミレーツがドバイ経由でマルタまで飛行機を飛ばしてくれていましたが、最近は、コロナの影響でしょうか、便がなくなってしまったそうです。
はてなブログで、マルタの魅力を紹介されているブログがあるのですが、まさに、このとおり、魅力的な場所です。
私が住んでいたミュンヘンからは、マルタ航空の直行便があり、3時間ほどで到着しました。
バレッタ(首都)の散策
マルタ国際空港から首都であるバレッタの中心部にやってきたのですが、下の写真のような衣装を着た方がたくさんいらっしゃって、一瞬ヴェネツィアかと思いました。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
多分、お祭りというわけではなく、学生さんの催し物か何かのような感じでした。
しかし、到着早々、異国の雰囲気で、わくわくしますね。
マルタと言えば、冒頭の海を臨む景色に加えて、この下の写真のような街並みですが魅力です。
凄く異国情緒溢れており、歩いているだけで嬉しくなってきます。
私は、バレッタの向こう岸にあるスリマというところのホテルに泊まったのですが、バレッタからは定期船が出ていましたので、乗船しました。
下の写真は、スリマに向かっている途中の船上から撮影したバレッタの風景です。あたりが暗くなり、写真がぼやけてしまいましたが、夜景も大変美しいですね。
マルタの国旗は、下のように、右が赤、左が白のシンプルな国旗ですが、上の写真に写っているのは、マルタの「商船」旗です。
マルタのビール
マルタは、イタリアに近いこともあり、食事が美味しいです。
しかも、安くて、買い食いできる(歩きながら食べられる)ものが多く、非常に良かったです。
夜までに、買い食いでお腹が一杯になってしまったこともあり、スーパーでマルタのビールを買ってホテルで飲むことにしました。
レストランより観光重視です。というか節約です。
マルタのビールと言えば、チスク(CISK)です。マルタのビールといえば、チスクだけ知っていれば十分なくらいです。
まずは、一番典型的なラガー(右側)にしました。
このチスクの会社は、他にも様々な種類のビールがあるようですので、この写真のホップリーフ(Hopleaf)というペールエール(左側)も飲んでみました。
チスクは、軽い感じで、さらっと飲めてしまいます。味わうというより、暑いところなので、水分補給的な感じでしょうか(アルコールは、水分補給にはなりませんが)。
このチスクは結構、国外にも輸出してますよね。さすがに、ドイツでは見かけませんでしたが、日本(ビックカメラ有楽町店など)でもときどき売ってるのを見かけます。
最後に
次回も、引き続き、マルタのビール紀行です。
チスクの他のビールも紹介します。