はじめに
今回のビール紹介は、クロアチア共和国とスロベニア共和国のビールです。
私は、ドイツ・ミュンヘンで2年間の留学・研修している間に、これまでビール紀行で紹介しているものも含めて、ヨーロッパ21カ国を訪問しました。
ミュンヘンにいる間にしか行く機会のないような国は、是非行っておこうと思ったからです。
たとえば、以前に記事したマルタ共和国などは、日本から直行便がないので、帰国してしまうと、なかなか行く機会がありません。
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ところが、残念なことに、今回紹介するクロアチアとスロベニアは、日程と予算の関係で、訪問することができませんでした。
ミュンヘンからは、電車で、乗り換えなしで、南に向かって、オーストリアを通過し、スロベニアの首都のリュブリャナ、更に、クロアチアの首都のザグレブに行くことができるので、是非行ってみたかったのですが・・・。
そこで、この2か国のビールについては、「ビール紀行」ではなく、「ビール紹介」で記事にしたいと思います。
クロアチアのビール
「DA-1840-EU」という変わった名前のビールです。
アルコール度数は4.9%で、濁っていますね。
アンバーに近い色合いです。
大麦麦芽とホップのみのしっかりとした苦味で、正統派ビールです。
泡立ちも十分でした。
このビールは、 Adria Trade株式会社が、輸入・販売しているようです。
有楽町駅(有楽町線の地下)で(いつもではありませんが)時々売っています。
値段が結構高かったような気がしたので、まぁ、お試しで飲む程度でしょうか。
スロベニアのビール
同じくAdria Trade株式会社が輸入販売しているスロベニアのVizir醸造所のビールです。
Vizir醸造所のホームページによれば、様々なビールを醸造しているようですが、私が購入して、飲んだのは、Honey Aleです。その名のとおり、蜂蜜が入っています。


濁ったアンバー色のビールですが、先に紹介しあクロアチアのビールとは大分違い、アルコール度数は6.3%と高めですが、蜂蜜入りで甘みがあり、思ったよりも飲みやすかったです。
確か600円以上したので、なかなか手が出ませんが・・・。
ところで、ビールの中には、蜂蜜が入っていないのに蜂蜜の味がしたり、ヴァイツェンのようにバナナが入っていないのにバナナの風味がしたりするので、不思議で楽しいですね。
あと、スロベニアはあまり馴染みがないかもしれませんが、以前に紹介したスロバキアとは違う国です。
スロバキアは、下記記事で紹介したように、実際に訪問して、各種ビールを飲んできました。チェコの隣なので(昔は、チェコスロバキアという1つの国でしたよね。)、ビール醸造がさかんですしね。
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最後に
今回は、訪問したことのない2つの国のビールを紹介しました。
将来、行けると良いなぁと思っています。
観光で行くとすると、クロアチアはドゥブロブニク、スロベニアはブレッド湖でしょうね。