はじめに
今回は、ものすごく久しぶりに海外のビール紀行です。
2018年3月の旅行です。もう3年も前なんですね。
私は、当時、ドイツのミュンヘンに住んでいたのですが、このビール紀行では、
(ドイツ)ミュンヘン
→(ラトビア)リガ ※ただし、経由地で空港だけですが、ビール飲みました。
→(エストニア)タリン
→(エストニア)タリン
→(ドイツ)ミュンヘン
という旅行をしました。わずか2泊3日ですが。
目的は、もちろん、ヨーロッパのビールと観光です。
ミュンヘン空港
ミュンヘン空港に早朝到着し、プライオリティパスを使って、無料で、空港ラウンジで朝食を頂きました。
早朝なので、お客さんはほとんどいません。
ラウンジの方が暇を持て余したのか、丁寧に、ビールを持ってきてくれました。
早朝ですが、ミュンヘンのビール、山ほど置いてあります。飲み放題です。
旅行前から、酔っ払えますね。
写真は、エルディンガーのヴァイスビアとパウラーナーのミュンヘナーヘルですね。
チーズ、ハム、パンといった基本的なものは取り揃えられています。
ちょっと写真から切れてしまっていますが、ドイツのプレッツェルもありました。
プレッツェルって、ドイツにいるときは、あまりにも当たり前に売っていたり食べたりするものなのでその貴重さを感じませんが、帰国すると、プレッツェルが物凄く食べたくなりますが、そうそう手に入りません。高いですしね。
そういえば、これまでドイツのビール紀行はたくさん紹介してきましたが、エルディンガーのビールも、パウラーナーのビールも出てこなかったかもしれません。
また、いずれ詳しく紹介します。
早朝から、無料で、旅行前に、こんな貴重なビールが飲み放題・食べ放題だなんて・・・。
こんな良い時代は、もう、絶対に、一生、来ないでしょうね。
断言できます。
ましてや、コロナ時代には。
きっと、死ぬ前に思い出す素晴らしい光景の一つです。
ちなみに、ビールに興味ない方でも、このラウンジは素敵でした。
写真に写っているRitter Sportチョコが食べ放題でした。
日本で買うと随分高いですよね。
今は、きっと空港ラウンジは閉鎖しているんでしょうね・・・。
エア・バルティック
エア・バルティックで、リガ経由で、タリンまで向かいました。
ラトビア(首都はリガ)の国営空港会社です。
バルト三国(上からエストニア、ラトビア、リトアニア)に行く際には、このエア・バルティックです。
格安航空会社並みの値段です。はっきり覚えていませんが、往復で2万円台だったと思います。
リガ空港
エストニアのタリンが目的地ですが、ラトビアのリガを経由します。
数時間トランジットだったので、リガ空港を散策しました。
こんな遠い国の空港に、日本のラーメン屋さんがあると思ったら、
名前がちょっと・・・。ギャングぐらいの単語の感覚で使っているのでしょうか。
リガ空港のラウンジ
リガ空港のトランジットが長いので、ラウンジに行きました。これまた無料です。
温かい食べ物も、スープも、ビールも、何でもありました。ヨーロッパでも随一のラウンジの充実度でした。何時間でも居れそうな快適なラウンジでした。
ラトビアのビールは全く知りませんでしたが、写真の2本(実際には数本)を頂きました。
言葉が全く分かりませんが、ラベルからして、黒ビールはポーターですよね。
赤い方は、ダーク・アンバーでした。
ホームページによると、1590年創業で、お城の中で始まったブリュワリーのようです。
いずれもビールも、美味しかったです。
また、行きたいですね。残りの人生では、無理かもしれませんが。
バルサム
ラトビアは、このバルサムというのが有名なお酒のようで、ラウンジに置いてありました。
味は、・・・ちょっとよくわかりませんでした。
上記の記事を拝見すると、ハーブのお酒で、良薬(?)だそうです。
アルコール度数は45%。
ラウンジには3種類あったので、せっかくなので、3種類頂こうかとも思ったのですが、1種類目で止めてしまいました・・・。
日本で言えば、薬用養命酒といったところでそしょうか。私は養命酒は好きですが、このバルサムはちょっと、あれでした。
どうも、ストレートではなく、コーヒーやら別の物に垂らして飲むのが正解のようです。
最後に
次回は、エストニアのタリンに到着です。つづく。