はじめに
このブログは、自分の人生を記録しておくためのものでもあります。
まだ、自分の人生についてぜんぜん書けていませんが、以前の記事で、小学校低学年までの自分について書きました。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
今回は、高校生までの自分の人生を支えたものを書き留めておきたいと思います。
自分の人生を支えたもの
袋めん(味噌ラーメン、塩ラーメン、焼きそば)
サンヨー食品の味噌ラーメンと塩ラーメン、それから、日清の焼きそばです。
小学生の頃から高校生まで、実家で、これら3種類を交互に食べていました。
(野菜やら何やらを)何も入れなくても美味しいです。唯一、塩ラーメンは、卵を溶いて入れると更に美味しいです。
10代のときは、ものすごく頻繁に食べていましたし、(ご飯の美味しくない)ドイツでも助けられましたし、今でも食べています。
40年近く食べてるわけですから、私の人生はこれに支えられた(自分は作られた)と言っても過言ではありません。
今でも、普通にコンビニに売っていますし、凄いベストセラー商品だと思います。
祖母が数年前に亡くなりましたが、この日清の焼きそばを、間違ってラーメンのように作ってしまったことは未だに思い出として記憶しています。それなりに美味しかったですが・・・。
ファミコン(ドラゴンクエスト)
確か小学校低学年のときだったと思いますが、発売して間もなく親に買ってもらいました。それから、どれくらいの時間をファミコンに使ったか・・・。
以前の記事で書きましたが、私自身は大人しく、面白くもなく、積極的に友だちができるような性格でもありませんでしたが、このファミコンのおかげで、友だちが家に遊びに来てくれ、小学校時代が楽しい思い出になりました。
もし、ファミコンがなかった人生を考えてみると、おそらく、私にはほとんど友だちが出来なかったのではないかとも思ったりします。
その意味で、私の人生を支えてくれたものだと思います。
一方で、ファミコン(その後のゲーム類)で、ものすごい時間を浪費したようにも感じますが、もし他の事(たとえば、勉強とかスポーツとか)をやっていたら、自分の人生は変わったのだろうか、とふと思うこともあります。
しかし、今思うと、ゲームをしていて良かった悪かったのかと聞かれれば、おそらく良かったんだと思います。
少なくとも昔のゲームで言えば、何度も何度も失敗しながら色々工夫して(=順序立てて処理をして)ゲームをクリアする体験って、難しい問題を何とか手際よく処理して結果を出す仕事と似ているので、社会人になってからも役立っているような気がしていています。
何より、ドラゴンクエスト・シリーズですね。このゲームをクリアすること自体が、一つの人生の体験でしたね。仲間を増やしたり、時に結婚したり、困難に立ち向かったり・・・。
ドラゴンクエストⅡのエンディング曲、すぎやまこういち先生が作曲された「この道わが旅」は、是非、私の葬式で、流して欲しい曲です。
下の交響曲も良いですが、やっぱりファミコンの音源(※著作権の関係で紹介できませんが・・・)で聞くと、5秒聞いただけで、胸に響きすぎて、涙が出てきます。
銀河鉄道999
今でも、銀河鉄道999のアニメ全話をタブレットに入れて持ち歩いているくらい好きです。
初回から、鉄郎のお母さんが機械伯爵に殺され、その機械伯爵に復讐を遂げるなど、相当に残酷だったり、不合理な話が多くて、今見ると小学生にはキツイような気がしますが、人生を教えてくれて、すごく記憶に残る話ばかりです。
いつも、銀河鉄道999にぎりぎりで乗り込むところなど、スリルがあって大好きです。
現実では考えられませんが、鉄郎が、メーテルと向かい合い、銀河鉄道999に乗って(特に、窓を開けて風?に吹かれながら)外(宇宙)を眺めているのは、自分も宇宙を旅しているかのように、何とも夢心地でした。
鉄郎が羨ましかったです。不細工なくせに、正義感が強くてカッコイイですからね。
埃くさい映画館で、銀河鉄道999の映画を見たのも今でも鮮明に覚えています。
私が宇宙に憧れた原点です。
銀河鉄道999のおかげで、その後に出会うスタートレックのおかげで、私は、宇宙に憧れをもって頑張って勉強することができ、大学で航空宇宙工学科に行くことができました。
その意味で、私の人生に与えた影響は甚大です。
最後に
自分の人生を支えたものとして、まだ、音楽と、スタートレックというものがありますが、これはまた独立した記事として書きたいと思います。