はじめに
今回のビール紀行は、ドイツのリンダウです。
ミュンヘンから電車で約3時間。乗り換えなしで、到着する湖沿いの小さな街です。
リンダウ
リンダウ駅は、ボーデン湖沿いにある小さいな島になった場所でにあり、この島からのボーデン湖の眺めは、大変素敵です。保養地といった感じでしょうか。素人の私が写真をとっても、プロがとったかのような風景写真になりますね。幸い、天気もすごく良かったです。
ボーデン湖は、ドイツとスイスとオースリアの境界にある湖です。
湖を周遊する船に乗れば、すぐに、オーストリアやスイスに行けてしまいます。
リンダウからブレゲンツまでの船旅
リンダウには、特に観光スポットがあるというわけではありませんので、船に乗って、オーストリアのブレゲンツに向かいます。
ブレゲンツまでは、それほど時間はかからず、数十分だったと記憶しています。
写真は、リンダウ港から少し離れて撮った写真です。
3か国を回るので、ちゃんとドイツの船籍であることを示すためにドイツの国旗が掲揚されていますね。
船上でのビール(ロートハウス)
船上で過ごすのはわずかな時間ではありますが、ドイツで船に乗ると、100%船上でビールを飲めるようになっています。まるで、当たり前のことのようです。
リンダウ以外でも、パッサウやレーゲンスブルク、ヴュルツブルクの各都市は川沿いにあるため、船に乗ってビールを飲みました。
また、別の機会に、それぞれのビール紀行で紹介したいと思います。
乗船して、早速、ビールを注文しました。というか、当たり前のように、注文を聞きに来てくれました。
写真のビールは、ロートハウス(Rothaus)というビールで、ボーデン湖の西にあるドイツの醸造所です。
ビールの銘柄である「ROTHAUS」の下に、黒い文字で「HOCHSCHWARZWALD」とありますね。シュヴァルツヴァルト、つまり、ドイツの「黒い森」にあります。
よく見ると、ビールグラスに、森の模様が描かれています。
ブレゲンツ
ブレゲンツに到着すると、ケーブルカーの駅まで少し歩いて、ケーブルカーに乗り込み、山頂に向かいます。
山頂からの眺めです。美しいですね。
山頂からのボーデン湖の眺めです。素晴らしいですね。
右側がドイツ、左側がスイスです。今居るところは、オーストリアです。
山頂にブランコがありました。雰囲気は、アルプスの少女ハイジですね。
リンダウを散策
再び、船でリンダウに戻ってきました。
終日、素晴らしい天気で良かったです。
ボーデン湖沿いを散策しながら、暑かったので、(ビールは飲みませんでしたが、)ジェラードを頂きました。
少し、リンダウの街を散策すると、素敵な建物がありました。
リンダウの旧市庁舎(Altes Rathaus)です。
まとめ
リンダウは、ミュンヘンから電車で日帰りで行ける素敵な保養地です。
時間があれば、船で、ブレゲンツに向かいケーブルカーで山頂に登ったり、あるいは、スイスへも向かうことできます。
ボーデン湖を見ながら、あるいは、船上でビールを頂くのは最高でした。