はじめに
今回のビール紀行は、スイスのザンクト・ガレン(St. Gallen)とリヒテンシュタイン公国(Liechtenstein)です。
リヒテンシュタインという国は、名前は聞いたことがあると思いますが、実際に訪れたことがある方はあまりいらっしゃらないかもしれません。
リヒテンシュタインは、小豆島くらいの大きさしかなく、人口もわずか3万4000人
くらいだそうです。公用語はドイツ語です。
ミュンヘンからは、電車とバスを何度も乗り継いで行かなければならないので、結構不便な場所にあります。
スイス・ザンクトガレン
まずは、ミュンヘンからスイスのザンクト・ガレンまでは、直行電車で、4時間弱でした。
駅から少し歩いて旧市街へ向かいます。旧市街の街並みは、大変に美しいです。
旧市街にある下の写真のザンクト・ガレン修道院は、世界遺産だそうです。
リヒテンシュタインへ
ザンクト・ガレンから、リヒテンシュタイン公国に向かいます。
まずは、ザンクト・ガレンからスイスのブフス(Buchs SG)まで、1時間弱、電車に揺られていきます。
車窓は、こんな感じで、大変のどかです。
電車は、ドイツとオーストリアとスイスの境界にあるボーデン湖沿いを走ります。
ボーデン湖の北側(ちょうど反対側)にあるのが、以前に、ビール紀行で紹介したドイツのリンダウです。
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ブフスからは、バスで、リヒテンシュタインのシャーン(Schaan)に向かい、更に、シャーンからバスを乗り換えて、リヒテンシュタイン中心部に向かいました。
ブフスからリヒテンシュタインの中心部までは、バスで1回乗り換えしますが、30分くらいだったと思います。
リヒテンシュタイン散策
リヒテンシュタインは、頑張って行った割には、実は、特に何もありません(笑)。
切手博物館がありますが、後は、さらっと、歩くくらいです。
わざわざ行く価値があるのかと言われると、ないかもしれませんが、一応、「リヒテンシュタイン公国という国に行った」と人に言えるということくらいでしょうか。
リヒテンシュタインのビール
ということで、リヒテンシュタインの国旗が入ったグッズでも買って帰ろうと思ったら、観光案内所に、冷えたビールが売っていました。
ラベルを確認すると、Liechtensteiner Brauhausと書いてあります。
思わぬところで、貴重なビールに出会いました。ラッキーですね。
その場で飲んでしまいました。
まとめ
スイスのザンクト・ガレンは、世界遺産の修道院もあり、1日観光するのによい都市です。
リヒテンシュタイン公国は、行くのが大変で、特に何もありませんが、意図せず、同国にある醸造所のビールに出会いました。ラッキーでした。