はじめに
今回は、仕事で世田谷の方に行った際に、近くにあったブリュワリーを訪れました。
後藤酒造です。
日曜日の午後に伺ったのですが、お店は一杯のお客さんで、お店の外でも飲んでいらっしゃる方もいました。
(お店の方と親しくお話をしている)常連の方がいらっしゃったり、子ども連れの家族もやってきて、ご両親はビールを飲み、子どもはポテトを食べてたりして、(たい焼きやさんのように、)地元に溶け込んでいる感じのお店でした。
お店の方も大変愛想が良く、スタンディングですが、居心地も良かったです。
後藤酒造のビール
冒頭のメニューにあるように、4種類のビールを提供していますが、上二つ(経堂エール、うりふたつ)が、後藤酒造のオリジナル・ビールで、下2つは、別の醸造所のビールのようです。
(メニュー左上の)経堂エールが、後藤醸造の定番ビールで、アメリカン・ペール・エールです。
アルコール度数はやや高め(5.8%)ですが、少しの爽やかな苦味のある、さっぱりしたビールでした。
仕事終わりで、喉も乾いていましたし、1杯目としては最高でした。
後藤酒造のもう1つのビールの(メニューの右上の)うりふたつ、多分、限定ビールだと思われますが、正直なところ、これまで飲んだことのない感じ。
お店の方は、「キュウリとメロンでフルーティです。」とおっしゃっていました。
私の印象は、何というか、苦味はなく、でも味わいがあって、例えていうと、(香りのきつくない)紅茶のような感じで、何杯でも飲めてしまう感じです。アルコール度数も、経堂エール(5.8%)よりも低め(4.5%)です。
ネーミングは、ウリ科(?)のキュウリとメロンの2種類だから、「瓜2つ」を使用しているという意味で、「うりふたつ」でしょうか?
下の写真が、それぞれ、ミディアムサイズ(385ml)で、1杯800円です。
何か、少しつまみをと思い、ポテト(小)を注文しました。
お客さんで店内が一杯でしたし、「少し時間がかかります!」と言われ、ゆっくり飲んでいたのですが、2種類ともビールが美味しいので、あっという間に、2杯飲んでしまいました。
そこで、つまみと一緒にもう1杯と思い、3杯目は、経堂エールではなく、うりふたつにしました。
経堂エールは、また来れば飲めますしね。
つまみのポテト(小)は300円で、カリッと揚げたてで美味しかったです。
なお、上の写真は、既に半分くらい食べてしまった後のポテトです。実際の量は、これの倍くらいでした。
グラスの付着泡も層になっており、大変良い注ぎ方であることが分かります。
お店の隣で、ビールを醸造しているようです。ガラス張りで店内から見ることができました。
こういうお店が、日本中にどんどん増えてくれたら、嬉しいですね。
また、近くに行ったら、訪問したいと思います。