デンマーク・コペンハーゲン
日本からミュンヘンなどのヨーロッパの各都市へ向かう際に、スカンジナビア航空(通称SAS)を利用すると、コペンハーゲンを経由することになります。
私も、日本からミュンヘンへ行く際に、そのトランジットを利用して、コペンハーゲンを少し旅行しました。
冒頭の写真は、ニューハウン(Nyhavn)というカラフルな建物が立ち並ぶコペンハーゲンで一番活気のある場所にある、Ved Kajen(何て読むのかわかりません。)というレストランです。おしゃれな感じですね。
コペンハーゲンでの観光
ビールの紹介をする前に、まずは、コペンハーゲンの観光から。
コペンハーゲンから電車で1時間弱のところにあるクロンボー城(下の写真)や フレデリクスボー城を訪問しました。クロンボー城は、ユネスコの世界文化遺産だそうです。この2つはわりと近いので、同じ日にセットで訪問できます。
クロンボー城は、写真のように、ドラゴンクエスト風の城で大変素敵な外観です。海も近くにあるので、すごく清々しい場所にあります。周りにはお濠があり、白鳥もたくさんいました。
コペンハーゲンは、日本からの旅行先としてはマイナーですが、(物価が高いことや、通貨がユーロではないことを覗けば、)観光地として、便利ですごく素敵な都市です。
ちなみに、ドラゴンクエスト風の外観の建物といえば、ポルトガルのシントラにあるレガレイラ宮殿もそうなのですが、これはまた、ポルトガルのビール(スーパーボック等)とともに、別の機会に紹介したいと思います。
レストランでカールスバーグ
さて、本題に入りますが、デンマークのビールと言えば、もちろん、カールスバーグ(Carlsberg)ですね。
ハイネケンもそうですが、世界的に売れているビールは飲みやすいですね。ただ、それほど特徴がありませんが。
カールスバーグは、デンマークに行かなくても、日本でも、ちょっと大きなスーパーに行けば売っています。サントリーがライセンス生産・販売をしているようです。
冒頭の写真のVed Kajenというレストランで、料理と本場のカールスバーグを注文しました。料理は、なんとなく、ドイツ料理よりおしゃれに見えます。
しかし、さすが北欧で物価が高いです。ドイツの倍以上する印象で、水を買うのにも躊躇しました。
実は、2泊したのですが、コペンハーゲンのホテルはあまりに値段が高かったので、ちょっとBooking.comで調べて、コペンハーゲンからそれほど離れていないスウェーデンのマルメにあるラディソンブルーホテル(Radisson Blu Hotel)にしました。それでも、結構高かったですが。このホテルは、朝ごはんが素晴らしかった。
ちなみに、いずれ紹介するタイ・バンコクのラディソンブループラザホテルも、朝食が最高でした。
さて、コペンハーゲンからマルメまでは、20キロほどの距離で、海にかかった橋を渡って行きます。距離的には近いのですが、途中で、(デンマークからスウェーデンに入る際に)パスポートチェックがあり、結構待たされるので、けっこう時間はかかりました。逆に、スウェーデンからデンマークへ入るときはチェックがなかったような気がします。あれ、両国ともシェンゲン協定の国のはずなのに。
さて、本題に戻して、デンマークというのも今後それほど行く機会はないと思いましたので、1回くらいはおしゃれなレストランでビールを飲んでおこうと思った次第です。
しかし、このニューハウンというおしゃれな場所で、しかも、野外でビールを飲みながら食事をするのというのは格別でした。
空港ラウンジでカールスバーグ
コペンハーゲンからミュンヘンへのフライトの際、プライオリティ・パスで、コペンハーゲン空港のラウンジに入ると、やはりありました。カールスバーグのタップ。飲み放題です。先ほどのレストランでは、高くて1杯しか飲みませんでしたが、空港ラウンジは無料、飲み放題なので、たくさん飲みました。
ビールとしてはそれほど珍しくはありませんが、コペンハーゲンは観光地として素晴らしいので、旅行先として是非検討してみてください。コロナ渦が終わってからですね。