はじめに
コロナ禍が(とりあえず)明けて、ビール紀行が書けるようになりました。
前回は、下記記事の東京・新宿の落合駅近くのビール・バーでした。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
今回は、大阪の天満橋という駅の近くにあるビール・パブです。紹介するのは、ここで全て醸造しているビールです。
ブリューパブ テタールヴァレ
お店は、ガラス張りなので、入りやすく、ちょっと立ち寄れるビールパブです。
私が、訪問したときは、メニューにある6種類のビールがありました。
折角、大阪まで来たので、3種類は挑戦したいところです。
私が座ったカウンターの目の前に、タンクのおいてある部屋があり、ここで醸造しているそうです。
イングリッシュブラウン
まずは、定番のイングリッシュブラウンにしました。これは、ブラウンエールですね。
麦芽をすごく感じました。
すっきりして飲みやすかったです。
アルコール度数は、4.9%ですが、余り感じません。
苦味も少なかったです。
料理はトリッパのフリットにしました。
トリッパはどのように料理してもビールに合いますね。フリットは初めてですが、いけました。
セッションサワーIPA
次には、料理を食べながらなので、苦めと思われるセッションサワーIPAにしました。サワーエールという種類だそうです。なんだそれは、初めて聞きました。
普通のIPAの苦味を予想していましたが、「サワー」が上回ってました。
酸味が強い。まるで、レモンを絞って入れているかのよう。シャープです。
なので、IPAですが、それほど苦味を感じません。
アルコール度数は、4.5%と低めで、アルコールを感じません。
飲みやすかったですし、料理が進みますね。
次は、オニオンリング。おっきいですし、ハニーソースがかかっており甘みもあって、サワーIPAにピッタリでした。これは偶然の成功。
ベルジャンスタウト
次は、ベルジャンスタウト。多分、ベルギースタイルのスタウト。これも初めて飲むの種類です。
さらっと飲めるかと思いましたが、そうでもありません。
アルコール度数は4.8%ですが、重厚感を感じました。
飲みごたえ十分で、苦味もまぁまぁ感じました。
お昼食べてませんでしたし、空腹だとちょっと酔いそうだったので、もう1品追加。
フィッシュアンドチップス。カリッとしてて、魚もぷりぷりしていて、申し分ありません。珍しい「紅ショウガ」のフリットも含まれており、これも美味しい。
ベルジャンホワイト
これが最後で、ベルジャンホワイトにしました。
説明のいらない典型的なベルジャンホワイトです。
最後で、さらっと飲めるかと思いましたが、まぁまあ、重厚感がありました。自分が飲み過ぎただけかなぁ。でも、典型的なベルジャンホワイトなので、飲みやすいかったです。
口直しに、カマンベールチーズのオーブン焼きで〆ました。これも甘い蜂蜜ソースがついていて、チーズの塩分と相俟って、ビールにぴったりでした。
最後に
全体として、色々なビールがあって、どれも個性的で、飽きずに美味しかったです。
結局、4種類楽しめました。全部美味しかったですが、サワーIPA(サワーエール)というのは初めてでした。あとの2種類(スタウトとアンバー)も、予想できる味なので、この6種類はバラエティがあって良いですね。
典型的なビール好きも、それほどビールを飲まない方(苦味が苦手な方)も、自分に合ったビールを選べば、楽しめそうです。
料理も、4品注文しましたが、いずれも美味しく、かつ、ビールにピッタリでした。
料金は5000円程度でした。これは結構安いですよね。
また、大阪に行くことがあれば、是非寄りたいです。