はじめに
今回のビール紀行は、小田急線沿いの世田谷の祖師ヶ谷大蔵駅から5分ちょっとのところにあるRIOT BEER(ライオットビール)です。
仕事で世田谷に行く機会があったので、前から目を付けていたこのお店にちょっと立ち寄りました。(結果的に結構長くいましたが・・・。)
2018年4月にオープンした小さなクラフトビール・ブルワリー&タップルームです。
小さなカウンターがあり、そこで座ってビールが飲めます。
カウンター越しの正面に複数のタップが見えていますね。
私が行ったときは、メニューは、この10種類でした。
メニューは、週ごとに変わったりするそうです。
なお、メニュー中のABVはアルコール度数、IBUは苦みの単位です。
その場で飲むだけでなく(1杯800円)、ボトル詰めや、量り売りもしていました。
私が飲んでいる際も(まだ早い時間だったのでお店で飲んでいる方はいませんでしたが)、ボトルビールを買って帰るお客さんは多かったです。
一杯目は、種類が多いので迷いましたが、一番好きなヴァイツェン(ヴァイスビア、白ビール、小麦ビール)。
うん、バナナフレーバーの間違いないヴァイツェンです。
お店の方は、ヨーロッパのビールを醸造したいとお話されていたので、是非、(IPAだけでなく、)他の種類のドイツ系のビールもお願いしたいです。
2杯目は、Hazy IPA(ヘイジーIPA)。濁ったIPAだそうです。
日本だと、クラフトビールといえば、IPAみたいなところがありますが、最近は、このヘイジーIPAも増えてきました。
ヨーロッパでは飲まなかった(ドイツでは見かけなかった)ビールですので、新鮮です。
苦いビールを飲みたいときはIPAですが、ここのヘイジーIPAや後で紹介するセッションIPAは、IPAからの派生ビールで、それほど苦くなく、飲みやすかったです。
3杯目は、そろそろ(酔っ払うというよりも、)お腹にくると思われるので、これでシメだと思って、コーヒー・ポーター。
コーヒー、というか、コーヒーゼリーの味で、口の中がガラッと変わりました。
これも同じビールかというくらい、先のヴァイツェンやIPAとは違いますね。美味しいです。
やっぱり、ポーターや、スタウトは、3杯目くらいに飲むと飽きが来なくてよいですね。
頑張ればもう1杯飲めそうだったので、4杯目は、お店の方にも相談した上でセッションIPAを選びました。
アルコール4%で、小麦も使われているようで、大変飲みやすいIPAです。
シメは、これで正解でした。
IPAにも色々あるようで、勉強しないと、私、あまりよく分かりません。
最後に
1人で訪問しましたが、お店の方がビールを詳しく説明してくれたり、私もドイツにいたのでビールの話をさせて頂いたりと、楽しいひと時でした。
お腹の関係で、3杯だけにしようと思っていましたが、コーヒー・ポーターのおかげで、結局、4種類(4杯)のビールを楽しむことができました。
以前にも、仕事で世田谷に行くことがあり、以前にも下記記事で、経堂の後藤酒造を紹介しました。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
世田谷にはまだ醸造所があります。
残念ながら、私が住んでいるのは世田谷ではありませんし、事務所も有楽町なので、世田谷方面には、あまり仕事で行く機会はないのですが、また行けると良いなぁと思います。
こういうサラッと飲める場所、家や事務所に近くにあれば良いですね。うらやましい。