はじめに
今回のビール紹介は、東京ブラックです。
醸造所、ビールの種類
長野県軽井沢町にあるヤッホーブルーイングのビールです。
クラフトビールを販売している醸造所の中では結構メジャーですね。
今回ご紹介する東京ブラック以外にも、「よなよなエール」、「インドの青鬼」、「水曜日のネコ」、「僕ビール君ビール」などがあり、スーパーや飲み屋でも最近よく見かけます。
東京ブラックは、黒ビールで、ロブスト・ポーターという種類です。
ペール・エールと同様、上面発酵で、発祥はイギリスのロンドンです。
アイルランドのギネスで有名なスタウトは、もともとポーターから来ているそうで、当初、スタウト・ポーターとして販売し、やがて単にスタウトと呼ばれるようになったそうです。
以前に、アイルランドのビール紀行でギネスを紹介しました。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
感想
「東京ブラック」という名前のごとく、真っ黒です。
麦芽、ホップのみで副原料はなし。アルコール度数は、5%と普通です。
黒いのは、麦芽がローストされているからですね。
泡立ちが非常に良く、クリーミーな泡を楽しめます。これが、黒ビールの一番良いところではないでしょうか。
しっかりした濃い味で、苦味もある程度ありますが、後味がすっきりしています。
何より、黒ビールの良いところは、おつまみがいらないところですね(私見)。
私にとっては、コーヒーのような位置付けで、食後に、一杯という感じです。最後のデザート(バニラ・アイス)などと一緒に楽しんでも良いかもしれません(笑)。
あるいは、黒ビールを飲むのは、通常のビールを2、3杯飲んでそろそろ味に飽きてきた頃に飲むという感じでしょうか。
価格も、比較的大量に生産しているためか、大手のビールより少しだけ高いくらい(300円ちょっと)で買うことができます。
最後に
大手のビールメーカーも黒ビールを販売していますが、私の印象としては、何となく、季節によって、店頭に有ったり無かったりな気がします。
飲みたいときに、近くのコンビニに売っておらず、んー、となることが多いです。
東京ブラックは、近くのスーパーでは年中見かけるので、定期的に飲みたいビールですね。