はじめに
今回のビール紀行は、ルクセンブルクです。
ルクセンブルクは、あまり馴染みのない国だと思いますが、ドイツ・フランス・ベルギーに囲まれた小国です。
しかし、一人当たりの名目GDPが世界一のお金持ちの国です。
私が住んでいたミュンヘンからは、直行便の飛行機で行きました。
ルクセンブルクの市街へ
空港から、早速、バスで市街地に向かいました。
途中、欧州司法裁判所(EUの最高裁判所)の建物(金色のビル)が見えましたので、バスの中から写真を撮りました。
手前に見えているのがトラムですが、私が行った2017年はまだ開通しておらず、試運転中でした。もう今は開通しているようですね。
記事を書くのに少し調べていたら、ルクセンブルクでは、今年(令和2年)3月1日から、電車・バス・トラムが無料化されたそうです。凄いですね。
ルクセンブルクの中心部が近くなり、バスを降りると、さっそく素敵な建物があったので写真をとりました。
何かのお城かと思い、後で調べたら「高齢者センター」とあります。ネットで調べたら高級老人ホームのようです。お城や大学のようで、凄く豪華ですね。
少し歩くと、下の写真のような素晴らしい眺めの場所に来ました。
市街地と写真のグルント地区との間には、大きな高低差があります。
市街地にある展望台のエレベーターから下に降りることできるようです。
このように眺めの良いところをぶらぶらと散策しました。
カフェ付きのパン屋さんがあったので、そこで少しケーキを買って食べました。300円程度で、それほど高くもないですね。
日本のケーキと大差なく、すごく美味しかったです。ドイツの甘いだけのケーキとは全然違い、繊細でした。
ルクセンブルクのビール
ご紹介するルクセンブルクのビールは、下の写真の3種類です。
写真の左から右へ、以下の各醸造所のビールです。
・ボッフェルディング醸造所(ブラッセリー・ボッフェルディング)
スーパーでは、下の写真のビール(ディーキルヒ)も買って、ホテルで頂きました。
冒頭の写真のように、ルクセンブルクだけでなく、ドイツ、オランダ、ベルギーをはじめとした様々なヨーロッパのビールの樽も売っていました。
ルクセンブルクは、治安もよく、ショッピングモールも充実していて、ビールもありますので、住んでも大丈夫そうです。
最後に
ルクセンブルクには一泊だけして、翌日、長距離列車に乗って、次の目的地に向かいました。
下の写真は、ルクセンブルク駅です。
今回の旅行の目的地は、実はベルギーです。
費用の関係で、ミュンヘンからブリュッセル往復ではなく、ミュンヘン⇔ルクセンブルクの航空チケットを購入しました。こっちの方が断然安かったので。
ルクセンブルクからブリュッセルまでの電車チケット(往復)も、事前にネットで予約し、安く買えました。
ルクセンブルクは、中継地点として、少し立ち寄っただけですが、4種類のルクセンブルクのビールに出会えたので、大満足でした。
次回以降に、ベルギーのビール紀行をお届けします。