

はじめに
今回は、事務所のすぐ近くにあるベルギー・ビールのお店を紹介したいと思います。
ところで、このブログでは、主にドイツのビールを紹介していますが、ドイツは1516年に制定された純粋令に従い、「ビールは、麦芽、ホップ、水、酵母のみを原料とする。」とされています。
私は、純粋令の制定500周年という記念すべき年に、ドイツしかもミュンヘンに留学したのが、何よりの自慢です。
日本は、麦芽100%のビールもありますが、それ以外の副原料(コーン、スターチ、米等)が少し入っていても、「ビール」の定義には該当しますので、大手のビールの中にも、副原料が含まれているものもあります。
ベルギーもビールも、様々な副原料が使われるのが特徴ですよね。
私は、別に、「ビールたるもの、純粋令に従い、麦芽100%でなければならない」、とは思っていません。
むしろ、麦芽100%ではない日本の大手のビールも決してドイツに負けていませんし、ベルギーのビールもちょっと変わっていて美味しいです。最近は、変わった副原料を加えたクラフト・ビールも登場していますよね。
もっとも、これまでは、正直なところ、あまりベルギー・ビールは飲んでいませんでした。ドイツ・ビールに加えて、奥深いベルギー・ビールにまで手を出すと、収拾がつかないと思ったからです。
しかし、以前に出版した「Q&A商標法律相談の基本」の一部の執筆をした際に、出版記念に奢ってもらったのです。
つまり、印税(に相当するもの)は、ベルギー・ビール飲み放題(1回)というわけです。
アントワープ セントラル
そのお店は、アントワープ セントラルです。アントワープは、ベルギーの地名ですね。アントウェルペンと言ったりもします。
東京駅と有楽町駅の間ぐらいにあるTokiaにあり、事務所のすぐ近くです。
何と、ベルギー・ビールの飲み放題プランがあるのですね。
奢ってもらったので、値段は知りません。
下記のメニューの5種類のビールを飲むことができました。
当然、順番に全種類頂きました。
冒頭の写真は、レフ・ブラウンと、レフ・ブロンドですね。
何となく、ドイツのビールよりもおしゃれですよね(笑)。
下の写真のビール(左側)は、有名な ヒューガルデン・ホワイトです。
最近は、スーパーでもよく見かけるようになりました。
ドイツのヴァイツェンとはまた違って、飲みやすいし美味しいですね。
ヒューガルデン・ロゼ(下の写真の右側)というのは、これまで知りませんでした。


ヒューガルデン・ホワイト(Hoegaarden White)と
ヒューガルデン・ロゼ(Hoegaarden Rose)
ちょっと普通のビールが飲みたくなったので、ステラ・アルトワ(下の写真)を頼みました。
このビールは、ドイツ以外のヨーロッパや中東の空港ラウンジやフライトでよくでてくるビールですね。
まとめ
ベルギービールは、副原料を加え、ドイツの王道のビールとは違った、様々なビールがあって、新鮮で楽しい分野です。
個人的には、やっぱり、ヒューガルデン・ホワイトが一番変わっていて美味しかったです。
ドイツ・ビールで精一杯で、あまりベルギー・ビールを紹介する機会はないかもしれません。
しかし、実はドイツ留学の際に、ベルギーも訪問しましたので、ベルギーのビール紀行も、いずれ紹介したいと思います。