はじめに
ブログを始めてから毎日欠かさず更新し、ついに、ブログ100記事を達成しました。
5月半ばにコロナで仕事が減り、時間が余ったので、始めたブログですが、緊急事態制限解除後は、日常の忙しさが戻り、また、7月からは企業勤務(知財部)と事務所の掛け持ちのため、ここ最近休みを取れていません(7月には、体調不良で1日欠勤しましたが・・・。)。
それでも、何とか毎日1記事を作成し、ついに100記事を達成しました。
ビール以外の話題は、大変マニアックなので、誰も見てくれないのではないかとも思いましたが、結構読んでくれている人もいて、直接お会いした方に、「実は、先生のブログ見ましたよ。」と言われるようにもなりました。恥ずかしい、いや有難いですね。
やっぱり、公開されて、人が読むのを前提に記事を書いていると、自分自身のことからはついつい離れてしまいますが、自分がどのように考えたり、感じたりして生きたのかという記録を残すのが第一義的な趣旨なので、ブログのタイトルに関わらず、自分の内心を吐露するような記事も、将来的には書こうと思っています。
今日のビール紀行は、第2の故郷であるドイツ・ミュンヘンのオリンピアパークです。
このブログ記事で掲載した各写真を見るかぎり(特に、ビールの写真)、天国にしか見えませんよ。
オリンピアパーク
ミュンヘン中心部から北部に行ったところにあり、1972年のミュンヘン・オリンピックの会場となった公園です。
以前に紹介した八蛮(銀座醸造所)のビールマグの中に、ミュンヘン・オリンピックのものがありましたね。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
2018年の春の桜の咲くころ、冷えたビールを持参して、オリンピアパークに行きました。
桜を見ながら、ただ座って、ビールを飲むことが目的です。
下の写真で少し分かりにくですが、青空に白い点々が見えると思います。桜の花びらが散って、空中を舞っているのです。
そして、下の写真のように、芝生に、桜の花びらが舞い降り、薄緑とピンク色のコントラストが美しい絨毯のようになっていました。
自分が飲んているビールを置いてみました。あー、天国の写真ですね。
このビールは、スーパーで買った1ユーロのヴァイツェンですので、安上がりな天国ですね。
公園ですので、下の写真のように、遊具もあり、家族連れが遊んでいました。
ドイツでは、お父さんが子どもを連れている姿をよくみかけます。
ドイツ人は、ワークライフバランスがちゃんとしているので、羨ましいですね。
さて、ドイツ人は、あまり、桜には興味がないようです。ミュンヘンにも桜の木は多いのですが、日本人やアジア人が、桜の花の写真を必死に撮っていると、ドイツ人は不思議そうな顔をして通り過ぎていきます。
ドイツ人と桜について話をしたことがありました。日本人が桜に特別な思い入れがあることは知っていました。「桜、うん、まぁ、綺麗だよね。」という程度の感覚でした。
この絶妙に淡いピンク色の美しさに、あまりピンとこないのでしょうか。
芝生の薄緑と桜の花びらのピンク色の組み合わせは、何か全身から力が抜ける感じで、ビールによるほろ酔いと相まって、天国を感じることができるのです。
最後に
2018年の春にオリンピアパークを訪問したのは、帰国する2か月くらい前のことで、「あぁ、帰国したら、こんなにのんびりと自然に触れて(ビールを飲んで)過ごすことは、もうないんだろうなぁ」と思っていましたが、まさに、そのとおりになってしまいました。
むしろ、想像していたより、コロナのせいで、酷い環境で毎日生活することになってしまいました。
しかも、もう元には戻らない感じもしています。
自分の人生の絶頂期に、自分の人生が絶頂であることを明確に認識できて幸せでした。あとは、惰性で生きていくのみか・・・。
まぁ、また、きっと良いことありますよね。
ブログは、できる限り、続けたいと思います。