はじめに
今回は、オーストリアのウィーンのビール紀行です。
ウィーンはご存じのとおり、ヨーロッパ屈指の観光都市ですね。
私がかつて住んでいたミュンヘンからは、オーストリア連邦鉄道(ÖBB:ウーヴェーヴェーーと読みます。)のレイルジェット(Railjet)という特急で、乗り換えなしの4時間半です。
レイルジェットは、下の写真のように、外観がなかなかカッコいいです。
ミュンヘンから、オーストリアのザルツブルグ、オーストリアのリンツを通って、ウィーンまで向かいます。
車窓からの景色も、大変のどかで見ていて飽きませんので、ウィーンまであっという間に着いてしまいます。
ミュンヘンからの日帰りは難しいですが、週末旅行は十分可能です。
ちなみに、オーストリアの言語は、ドイツ語です。
ドイツ人は、オーストリアに行くことについては、「外国に行いく」という意識はないそうです。多分、ドイツ人にとっては、オーストリアへ行くことは、国内旅行の感覚なのでしょう。
ベルヴェデーレ宮殿
まずは、ウィーン観光ですが、ウィーン中央駅から歩いていける距離にあるベルヴェデーレ宮殿です。
冒頭の写真のように、淡い青色の屋根の美しい宮殿で、さっそくウィーンらしいですね。庭園も入れて写真を撮ると、まるでプロがとったかのような素敵な写真になります。
下のベルヴェデーレ宮殿のアップの写真も、絵葉書のようですね。
これらの写真は、私の2万円くらいのスマホで撮った写真です。
被写体がよいと、安いスマホでも素晴らしい写真がとれてしまいます。
シェーンブルン宮殿
次は、シェーンブルン宮殿を訪問しました。
ウィーンの中心街から、地下鉄ですぐです。
淡い黄色の建物で、これもまた、庭園とともに撮影すると美しいです。
自分でいうのもなんですが、下の写真のアングルもなかなかですね。
ウィーンのビール
ここで、やっとお腹がすいたので、シェーンブルン宮殿でお昼です。
ビールは、ウィーンの醸造所であるオッタークリンガー(Ottakringer)のゴールド・ファッスル・ドゥンクレス(Gold Fassl Dunkles)を選びました。
https://www.ottakringerbrauerei.at/
(オッタークリンガーのウェブサイト)
オッタークリンガーは醸造所名ですが、同名のブランドのビールがメジャーです。
しかし、オッタークリンガーはスーパーで比較的簡単に買えるので、この醸造所の別のブランド(ラベルにあるようにプレミアム・ビール)であるゴールド・ファッスルにしました。
そして、なんだかんだで、黒ビールが好きというので、下の写真のように黒ビールを注文しました。
料理は、ドイツと同様、「肉+じゃがいも」で、味は、・・・ドイツ同様です。
バスで高台の上に行くと、グロリエッテがあります。
下から歩いても行けますが、ちょっと大変です。
下の写真は、パルメンハウスというそうで、ヨーロッパで最大規模の温室で、地中海や熱帯、亜熱帯の植物が数多く育てられているそうです。
近未来的な宇宙基地のようで、カッコいいですね。
ホテルザッハーのザッハトルテ
自分へのお土産は、(今回はビールではなく、)知る人ぞ知るホテルザッハーのザッハトルテです。
ザッハトルテの元祖で、ホテルザッハーのザッハトルテしか、オリジナルのザッハトルテであると名乗ってはいけないそうです。
このトルテは、日本のものと比較すると、滅茶苦茶に甘いのですが、食べているとだんだん癖になります。紅茶とともに頂くと最高です。
ホテルザッハーのザッハトルテは、ウィーン、ザルツブルグ、インスブルックで買うことができます。
この3都市に行った際には、必ずお土産で買います。結構高いのですが、貴重ですからつい買ってしまいます。
最後に
オーストリアは、ウィーンの他に、ザルツブルグやインスブルックにも行きましたので、また、ビール紀行で紹介したいと思います。
その他のオーストリアのビールについても、いずれ紹介したいと思います。