はじめに
今回のビール紀行は、ドイツのパッサウ(Passau)です。
ミュンヘンからパッサウへは、電車で2時間30分~3時間くらいで、日帰り旅行が可能です。
パッサウは、ドイツとオーストリアとチェコの国境にあり、ドナウ川、イン川、イルツ川が合流する三角州上に街が造られています。
パッサウでの観光
パッサウの名所は、下の写真の聖シュテファン大聖堂です。大変豪華な感じです。
写真の下の方に、たくさんの人が写っていると思いますが、実は、お昼の時間に、パイプオルガンの演奏会があるのです(30分くらい。)。
そのため、私も、お昼に間に合うように、朝早くにミュンヘンからやってきました。
パイプオルガンの演奏は荘厳で、聴き入ってしまいました。
演奏に来ている人たちは、観光客というよりは、地元の方が多いようでした。日本人(アジア人)は他におらず、パッサウでは珍しいのか、ドイツ人から話しかけられました。
これが、パイプオルガンです。
教会オルガンとしては、世界最大のパイプオルガンだそうです。なんか、威厳がありますね。恐縮してしまいます。
下の写真が、聖シュテファン大聖堂の外観です。外観は結構シンプルな感じですね。
遊覧船とパッサウのビール
パッサウは、冒頭でご説明したように、ドナウ川を含む3つの川の合流地点にあり、遊覧船に乗ることができるので、オルガンコンサートの後、早速乗り込みました。
下の写真は、ドイツの船であることを示す国旗が掲げられています。
写真の上の方に写っている建物は、オーバーハウス要塞です。
どうも、上までバスで上がって行けるようですが、時間がなかったので諦めました。
このドナウ川を東にずっと進んでいくと、オーストリア(ウィーン)、スロバキア(ブラチスラバ)、更には、ハンガリー(ブタペスト)まで行けます。
何日かかけてブタペストに向かうクルーズ船も運行されているようです。
ドナウ川のクルーズ船、一度、乗ってみたいですね。
多分、今は、コロナで運行していないのかもしれませんね。
スロバキアのブラチスラバと言えば、以前にビール紀行で記事にしました。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
ちなみに、ウィーンやブタペストのビール紀行もそのうち記事にしたいと思います。
さて、ドイツの船上でやることと言えば、もちろん、ビールを飲むことですね。
冒頭の写真や下の写真が、遊覧船上で頂いたビールです。
天気も良いし、甲板で飲むビールは、最高ですね。
下の写真のように、飲み終わったグラスにちゃんと泡が付着しており、好印象です。
船上でのビールと言えば、以前に、リンダウとヴュルツブルクでのビール紀行を記事にしました。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
この遊覧船上で頂いたビールは、地元パッサウにあるハックルベルグ(Hacklberg)醸造所のヴァイスビアです。
パッサウも、ミュンヘンと同じバイエルン州にありますので、やはり、ヴァイスビアがあります。
ビールグラスの上の方の王冠の中に、Hacklberg Passau(ハックルベルグ パッサウ)と書いてありますね。
まとめ
パッサウは、ミュンヘンから日帰りで行ける観光地です。
ドナウ川を含む3つのに面し、ドイツとチェコとオーストリアの国境にあります。
シュテファン大聖堂(とそのオルガン)やオーバーハウス要塞が観光名所です。
遊覧船が運行しており、船上で地元のビールを飲むことができます。