前日は、アイルランド最古のパブで飲み過ぎました。
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冒頭の写真は、朝からイギリスの伝統的な朝食(フル・ブレックファスト)を頂くためにやってきた、Merchant's Archというパブです。
数えきれないビールのタップが並んでいます。美しいですね。朝食を食べる間、ずっと眺めていました。
私がアイルランドを旅行したのは、もう3年の前です。ミュンヘンへの留学時に撮りためたビール関連の写真を振り返っているのです。
今、こうやって、パブの名前や所在をインターネットで確認しながら記事を書いていますが、このパブも、「コロナのため、臨時休業中」と出てきます。悲しいですね。
何かの記事で読んだのですが、人間が年を取ってから後悔することの一つに、
「もっと、若いころに旅をしておけばよかった。」
というのがあるそうです。
私は、留学前にそれを聞いて、ミュンヘンでの留学中は、無理をしてでも様々な場所を訪れてやろうと思い、実行しました。2年間でヨーロッパを中心に21カ国。ダブリンも、ミュンヘンからは結構遠いのですが、やはりビールの国。がんばって行ってきたのです。
今はコロナで海外には行けませんし、今後いつ行けるようになるのかも分かりません。やはり、できるときに旅をしておいて良かったなぁと思います。ダブリンは、死ぬまでにもう一度は訪れてみたいですが、今度はいつになることやら。
実は、来週からドイツに行く予定でした。かなり、早めにフライトをとってあったのですが、最近になってキャンセルしました。幸い、キャンセル料がかからずに、全額返ってきました。エアトリです。
期待を裏切らない、典型的なフル・ブレックファストが出てきました。紅茶とともに頂きました。大変美味しかったです。
しかし、ちょっと味が濃いなと思っていたところ、んー、「午前中だけど、ビールは飲めるのかなぁ?」とちょっと思ってしまいました。
恐る恐る、聞いてみると、「どれでも飲めるよ? たくさん種類あるから説明しようか?」と言われ、タップの前でしばし見学。一杯だけビールを頂きました。
写真のグラスは、マーフィーズ(Murphy's)になっていますが、真っ黒のアイリッシュ・スタウトではありませんね。何か忘れましたが、多分エール・ビールです。
次回が、ダブリンの旅の最後です。