キルケニーからダブリンに戻り、ダブリンでパブ巡りをしようと思って訪れたのが、冒頭の写真のパブです。テンプル・バー(後述)などのある中心街からは少し西に離れたところにあります。でも、500メーターくらいですので、十分歩いて行けます。
The Brazen Head という名のそのパブは、アイルランド最古、なんと1198年開店のようです。いい国(1192)作ろう鎌倉幕府の時代です。すごいですね。本当でしょうか。
二十歳ぐらいのときに、ロンドンで、初めてハブに入り、ドキドキしながら、"A pint of Bass"と注文したのを思い出しました。あれから、もう25年立ちました。
アイルランドは初めての訪問ですが、もはや全く臆することはありません。
一番良いスポットであるタップの目の前に座りました。
左から順に、ギネス、スミスィックス、ホップハウス13、キルケニーと並んでます。
ホップハウス13というビールは、アイルランドに来るまで知りませんでしたが、ギネスビールの会社が2015年から販売しているラガー・ビールのようです。とても新しいビールなのですね。ホップハウス13は、他のバーでもよく見かけました。
ギネス、スミスィッスクスについては、以下の記事をご覧ください。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
薄暗い店内で輝いているアイルランド・ビールのタップの列は、まるで夢のような光景ですね。暗い店内ですが、タップの列の良い写真が撮れたので、大変満足です。
人々の会話が騒がしくて、それ以上に大きな音で演奏があって、いかにもアイリッシュ・パブという感じです。
ここでは、キルケニー(地名)で飲み忘れたキルケニー(ビール)頂き、また、再びギネスも頂きました。
あと、クラムチャウダーを注文しましたが、これも美味しかったです。
ところで、ダブリンで、一番有名なのは、下の写真のテンプル・バーでしょうか。この辺りのパブをいろいろと覗いてみましたが、みんな音楽の演奏に聞き入っていました。残念ながら、お腹が一杯で、テンプル・バーには入れませんでしたが。
人はすごく多かったですが、治安は全然悪い感じではなく、夜中でも普通に歩けました。
突然、すごく若い女の子から、すれ違いざまに、ニコニコしながら頭をポンと叩かれ、挨拶をされました。んー、どういう意味でしょう。別に差別的な意図はなかったとは思いますが。しかし、見知らぬ相手に、いきなりこのようなことをするくらいなのだから、きっと治安は良いのだろう、と思いました。