ダブリンからキルケニーへ
ダブリンのギネス・ストアハウスでギネスビール飲んだ翌日、朝から、キルケニー(Kilkenny)に向かいました。
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ダブリンの西にあるHeuston駅から、電車で1時間半でキルケニーの駅に到着しました。特急電車は、日本の地方の特急電車といった感じで、乗客も少なくて快適でした。エンヤを聞きながら、田舎の牧歌的な風景を心地良く楽しみました。
キルケニーの駅からしばらく歩くと、中心街に出ることができます。さらに、ちょっと歩くと、冒頭の写真の建物が見えてきます。
スミスィックス(Smithwick's
スミスィックス(Smithwick's)の建物です。アイリッシュ・エールが有名ですね。
アイルランドのビールといえば、とりあえず、
・ギネス
・キルケニー
・スミスィックス
を覚えておけば大丈夫。
ここには、Smithwick's Experienceといって、見学ツアーがあり、最後には、もちろん、ビールの試飲付きです。
日本から来たというと、随分喜ばれました。あまり日本人が訪れないのでしょうか。そういえば、ダブリンでも、ミュンヘンほどはアジア系の人を見かけませんでした。
このビールツアーも全然混んでいなくて、「〇〇時まで(人が集まる)まで待ってね。」と言われたので、近くを散策していました。本当に美しい街で、ヨーロッパの美しい街に選ばれたりするようです。ビールが好きでなくても、訪れる価値はあるかもしれません。ダブリンから日帰り可能です。
結局、参加者が10人くらい集まったので、ビールツアー開始。最後のビールの試飲が気になってあまり集中できませんでしたが、ビールの醸造の工程の説明や、何パーセントくらい焙煎した麦を使うとダークになるか、といった説明を受けたように記憶しています。
そして、3種類のビールの試飲(アイリッシュ・エール)
写真は、お待ちかねのビールの試飲セットです。おしゃれなバーのようなところに案内され、3つの種類のビールを頂きます。ちょっとくらいかったので、写真の3つのエール・ビールの区別がつきにくいですが、真ん中は確かレッド・エール。めずらしいですね。
帰り
帰りも、特急で、ダブリンへ戻りました。全然混んでいなかったのでボックス席に座っていたのですが、途中から向かい側に若いアイルランドの若者(男性)が座ったので、いろいろとお話しました。軍関係のお仕事に就かれたばかりのようで、訓練の様子などいろいろ携帯でとった写真を見せてもらいました。
私は、「日本人で、ビールとエンヤが好きで、アイルランドを訪れた。」というと、ずいぶん嬉しそうでした。自国に誇りがあるようです。
でも、「今、ビールが好きで、ミュンヘンに住んでいる。」というと、
「ひゃっ、ひゃっ、ひゃっ! あの、バカでかいグラスでビール飲むとこやろ。あんなん、飲んでるうちに、ぬるなってまうやん。」
※英語ですが、こんな雰囲気の話し方
みたいなこと言われました(笑)。そんなアイルランドの方のミュンヘンのイメージはそんなイメージなんですね。
「いや、いや、いや。ドイツ人も私も、ぬるくなるまえに、1パイント、2パイントなんて、一瞬で飲んじゃうから大丈夫。」
※そのときは、「リットル」より「パイント」を使った方が良いのかと思いました。
とフォローしておきました(笑)。
あっ、「キルケニーに行ったのに、キルケニー飲まなかった!」と後で気がつきました。
まぁ、大丈夫、ダブリンに戻ってから飲みます。(まぁ、ミュンヘンでも飲んでるけど、一応、本場で飲まないとね。)