ミュンヘンのビール(Hofbräu)
ミュンヘンに留学していたときは、もちろん、ミュンヘンのビールをたくさん飲みました。
ミュンヘンは、ビールの祭典であるオクトーバーフェイスト(Oktoberfest)が有名ですが、最近は日本各地(日比谷公園)などでも開催されていますね。
もっとも、今年は、コロナの影響により、本場のオクトーバーフェストは中止のようです。日本で開催される不定期なオクトーバーフェストは今後どうなるでしょう。
さて、ミュンヘンには6大醸造所があり、そのうちの一つであるホフブロイ(Hofbräu)を紹介したいと思います。
左の写真は、ミュンヘンの旅行ガイドには必ず掲載されている有名なホフブロイハウスです。市庁舎から少し歩いたところにあります。
https://www.hofbraeuhaus.de/de/willkommen.html
大変賑やかで観光客向けのお店です。音楽の演奏もされ、天井絵もすごく素敵で、いかにもドイツという雰囲気を味わえます。人が多すぎて中々注文に来てくれませんが。
私は、留学の最初に、ドイツ語の語学学校(ゲーテインスティテュート)に通ったのですが、そこで知り合った方に、速攻で連れていってもらいました。
ビールは、もちろん美味しいです。右の写真は、ホフブロイの黒ビール(Dunkel)ですが、1リットルで1000円くらいなので、結構高いです。スーパーで買えば、同じ銘柄でも1リットルで200円くらいです。
値段が高くて混んでいるということもあり、実は、これっきり行きませんでしたが、観光で訪れるのであれば、すごく素敵な雰囲気で良いと思います。
実は、ホフブロイのビールは、私の事務所のビルの地下で飲めてしまうのですが、やはり値段が相当高くなってしまっています。
さて、冒頭の写真は、シュバイネハクセという豚脚のローストです。表面がカリッとしており、見たまんま美味しいです。ドイツの肉料理というのは正直あまり美味しくないものが多いのですが、これはまあまあいけました。
見たまんまですが、もちろんビールと合いますね。
添えてあるのは、クヌーデルとかいうジャガイモ団子で、モチっとしており、日本人の間では結構好き嫌いが分かれます(が、私はまあ大丈夫でした)。
ミュンヘンには、他の5つの大きな醸造所以外にもたくさん醸造所がありますので、今後、紹介したいと思います。
なお、ドイツでは、朝からビールを飲むとか、勤務中・授業の合間でも、昼ご飯でビールを飲むとかいう都市伝説のようなことがよく言われますが、いずれも本当です。
朝、通学中に、カフェでビールを飲んでいるおじさんを普通によく見かけますし、Kantine(学食・社員食堂のようなところ)とかでも普通にビールが置いてあり、みんな昼食と一緒に買っています。
もっとも、アルコール量を下げるためと思われますが、ビールをレモネードで割ったラドラーを飲んでいる方が多かったです。
どうも、ビールはお酒ではない、という扱いのようです。
ですので、私も、午後の授業の前の昼食の際は、いつも500mLのビールを飲んでいました。昔(留学のころ)に戻りたい・・・。