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宇宙への憧れ-20年を経て再び宇宙へ


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なぜ、航空宇宙工学科に進学したか?

少年のころ、銀河鉄道999、スタートレック(写真)に出会ったからです。

特に、スタートレックは、当時、東海地方では深夜にスタートレックネクストジェネレーション(第2世代)のドラマをや放送しており、全話見ていました。そう、あられちゃんに出てくるスコップくんのモデルであるミスター・スポックが登場するやつは初代スタートレックです。DVD等で両方とも、家で全話見れる状態にあります。

自分は、将来は宇宙船の艦長になりたい!、Engage!(「発進!」。なお、別の某艦長は、Hit it!(同じく、「発進!」の意味)と言ったりします。)とかMake it so!(「やれ!」)とかDismissed!(「下がれ!」)とか言ってみたい!と本気で思ってしまいました。

でも、どうしたらいいか分からないので、とりあえず、航空宇宙工学科を卒業することだと思い、進学しました。

 

航空宇宙工学科の進学は良かったか?

みんな宇宙とか飛行機が好きな人ばかりで、優秀な人が多く、刺激になりました。航空機(宇宙機)の設計もするのです。同期ではパイロットになった方もいます。先輩とかでは宇宙飛行士いますよね、すごい。

でも、自分は目も悪く、体力もなかったので、問題外でした。早々にあきらめましたが、宇宙関係のエンジニアや研究者にはなれればなぁとは思っていました。

 

その後、宇宙から遠ざかる人生

その後は、前々回に書きましたとおり、金銭的理由や将来不安で博士課程をあきらめ、特許庁に入り、その後、弁護士になりました。理系弁護士で特許や技術案件を扱っているとはいえ、一部案件を除き、宇宙からは遠ざかっていました。

 

転機-再び宇宙へ

ところが、宇宙ビジネスブームが来ましたね。弁護士の立場から、宇宙ビジネスを支援できることがわかり、JSLA(日本スペースロー研究会、https://twitter.com/japanspacelawa1)のメンバーになりました(理事に就任予定)。

日本航空宇宙学会(https://www.jsass.or.jp/)にも加入しています。

 

20年ぶりに再び宇宙へ。

 

できれば、知財・特許に限らず、宇宙ビジネス関係でも、仕事をしていきたいと思っています。

最近は、ベンチャーブームで、ベンチャーの依頼者もいますが、コロナ危機の影響で想定外の事態となり、資金調達面とか心配ごとが多いです。

 

知財に限らず、ビール醸造所と宇宙ベンチャーのお客さんが増えれば最高ですね。その際は、現物報酬(ビールや宇宙旅行)でOKですよ。